Googleマップって取り組んで集客効果はあるのかな?取り組むにしても、何をすればいいのか分からない
こういった疑問に答えていきます。
・Googleマップを活用して集客できた実例の紹介
・Googleマップ集客の始め方
・集客効果を高めるためのポイント
・Googleマップ集客のデメリットと注意点
このような内容で解説していきます。
この記事を書いている僕は、実際にGoogleマップを活用して新潟県内の店舗様や県外の店舗様の集客をサポートしています。
Googleマップを活用して集客する取り組みをMEO対策といいますが、MEO対策は現代のビジネスにおいて取り組まないのは非常に勿体ないです。
本記事では、Googleマップを活用して集客効果を最大化する具体的な方法や、注意すべきポイントについて記載してあるので、是非ご覧ください。
Googleマップを活用して集客できた実例
これまで、レンタルスタジオ・歯科医院・美容クリニックとGoogleマップを活用して集客してきました。
まずは僕がGoogleマップを活用して集客できた実例を紹介していきたいと思います。
レンタルスタジオの集客
まずは新潟のレンタルスタジオの事例になります。こちらの店舗は今まで、集客は知り合いによる紹介がメインでした。
今回、WEBを活用して集客を取り組みたいとのことでご相談いただき、Googleマップ・LINE・インスタを活用することを提案し、サポートいたしました。
Googleマップを取り組んだ結果、競合が弱い地域だったということもあり、Googleマップを活用開始して1ヶ月も経たずに、WEBから予約を獲得することができました。
歯科医院・美容クリニックの集客
レンタルスタジオとは別で、いくつかの歯科医院様・美容クリニック様のGoogleマップの活用をサポートしていますが、Googleマップの検索数向上に繋がりました。
こちらについては、複数の店舗様のサポートをしているのですが、定期的に更新することで、検索数も継続して確保できている状態になります。
なかには半年で1万回程Googleマップ上で表示された所もあるので、取り組まないのは本当に機会損失です!
Googleマップを集客に活用するメリット
Googleマップを利用して店舗集客できた実例を紹介したので、ここからはGoogleマップを集客に活用するメリットを解説していきます。
メリットとしては下記の通りです。
・比較的低コストでWEB集客できる
・お客様から信頼を得やすくなる
・お店を探している層にアピールできる
具体的に解説していきます。
低コストで集客可能
Googleマップを利用すれば、広告費を抑えつつ効果的に店舗の情報を発信できます。
特に、中小企業や個人事業主にとって、広告費を抑えながら顧客を獲得できる有効な手段となります。
Googleマップは、ユーザーが実際に店舗やサービスを探している際に利用されるため、地理的に近いターゲット層に対して効率的に情報を届けることができます。
チラシや広告のように費用をかけなくても、集客に繋がることが多いので、取り組んでいない店舗の方は他にお金をかけるよりもGoogleマップに費用を割くのがおすすめです。
ユーザーの信頼を得やすい
Googleマップは、ユーザーが実際に店舗やサービスを利用した経験に基づいた口コミやレビューを掲載できるプラットフォームです。
そのため、ユーザーは、他のユーザーの口コミやレビューを通じて、店舗やサービスの信頼性を判断することができます。
口コミやレビューは、ユーザーにとって重要な情報源であり、信頼性の高い情報として認識されています。
そのため、Googleマップに掲載されている口コミ情報は、ユーザーからの信頼を得やすく、集客効果を高めることに繋がります。
お店を探している層にアピールできる
Googleマップは、お客様が特定の場所やサービスを探している際に利用されるため、そこでお店をアピールできれば集客に繋がりやすいです。
街の看板広告の場合、とくに今必要としていない情報が掲示されていても、多くの人の目に入りますが、スルーされることが多いです。
しかし、Googleマップで検索する人は、検索キーワードでお店を探している状態になります。
その人達にお店の良さをアピールできれば来店にも繋がりやすいです。
Googleマップ集客の始め方
ここからはGoogleマップを活用して集客するために、始め方を解説していきます。
細かい登録の仕方はネットに情報が溢れているので、ここでは大まかな流れと大事なポイントについてまとめていきます。
Googleビジネスプロフィールに登録
Googleマップで集客活動を行うためには、まずGoogleビジネスプロフィールに店舗情報を登録する必要があります。
Googleビジネスプロフィールは、Googleマップに表示される店舗情報ページであり、店舗名、住所、電話番号、営業時間、ウェブサイトなどの基本情報を登録することができます。
まずは「Googleマイビジネス」で検索して、お店の登録を行いましょう。
情報を詳細に記載
Googleビジネスプロフィールに登録する際には、情報を詳細に記載することが重要です。
特に、営業時間、住所、電話番号、ウェブサイトなどの基本情報は、ユーザーが店舗を探す際に最も重要な情報となります。
これらの情報を正確かつ最新の状態に保つことで、ユーザーの信頼性を高め、集客効果を高めることができます。
また、写真や動画を掲載することで、店舗の雰囲気やサービス内容を分かりやすく伝えることができます。
表示される項目はできるだけ詳細に記載するようにしましょう!
定期的に情報を更新
Googleビジネスプロフィールに登録した情報は、定期的に更新することが重要です。営業時間や定休日、メニュー、サービス内容などが変更になった場合は、すぐに情報を更新しましょう。
最新の情報が掲載されていない場合、ユーザーは不信感を抱き、来店をためらう可能性があります。
また、定期的に新しい写真や動画を掲載することで、ユーザーの関心を惹きつけ、来店を促すことができます。
そもそもGoogle側としても、情報の更新がないお店をお客様に表示するのはリスクが高いです。お店がもしもやっていなかったら非難を受けるのはGoogle担ってしまうので…
Googleの運営側にも「お店本当に営業しているんです!」という意味も込めて定期的に情報を更新しましょう。
集客効果を高めるためのポイント
Googleマップは登録したら勝手に集客が増えるわけではありません。
下記のことに取り組んで集客していきましょう。
・検索キーワードを意識したコンテンツを投稿する
・口コミを促して、お客様の声を集める
・インサイトを分析して、どんな需要があるのか確認する
具体的に解説していきます。
検索キーワードを意識した魅力的なコンテンツを投稿
Googleビジネスプロフィールでは、投稿機能を利用して、店舗やサービスに関する情報を発信することができます。
投稿には、写真、動画、テキストなどを組み合わせることができ、ユーザーの関心を惹きつける魅力的なコンテンツを作成することができます。
例えば、新メニューの案内、イベント情報、キャンペーン情報などを投稿することで、ユーザーの来店意欲を高めることができます。
さらにここで意識して欲しいのがユーザーの検索キーワードです!
どんなキーワード検索でお店を探すのか、意識して、そのキーワードを入れたコンテンツを更新するようにしましょう。
口コミを促進
口コミは、ユーザーが店舗やサービスを選ぶ際に重要な判断材料となります。そのため、積極的に口コミを収集することが重要です。
お客様に満足してもらったら、口コミ投稿をお願いしましょう。
例えば、LINE公式アカウントにて、「本日は来店いただき、ありがとうございました。是非こちらから口コミをお願いします。」などとメッセージを送信しましょう。
口コミは勝手に増えません。書き込みやすいように店舗にQRコードを設置したり、メッセージで投稿を促しましょう。
インサイトを活用
Googleビジネスプロフィールでは、インサイト機能を利用して、集客効果を分析することができます。
インサイト機能では、店舗へのアクセス数、ウェブサイトへのアクセス数、電話での問い合わせ数、口コミ投稿数などのデータを確認することができます。
これらのデータ分析を通じて、集客状況を把握し、改善策を検討することができます。
例えば、アクセス数が少ない時間帯に、割引キャンペーンを実施したり、検索数が多いキーワードを参考に、コンテンツを作成するのがおすすめです。
インサイトを分析して、どんなキーワードで検索欄に露出されているか確認しましょう!
Googleマップ集客のデメリットと注意点
ここからはGoogleマップ集客のデメリット・注意点について解説していきます。
デメリット、注意点については下記の通りです。
・競合が強い場合、チラシの方が即効性がある
・悪い口コミが投稿されることがある
・相性が悪い業種もある
具体的に解説していきます。
競合が強い場合、チラシの方が即効性がある
Googleマップ集客は、地域によっては競合が強い所も多く、その場合、即効性があるとは言えません。成果を出すまでに時間がかかるため、長期的な視点で運用する必要があります。
新規店舗や認知度の低い店舗の場合、口コミやレビューが蓄積されるまでに時間がかかるため、集客効果を実感するまでに時間がかかる可能性があります。
そのため、Googleマップ集客は、競合が弱ければいいですが、短期的な集客効果を期待するのではなく、長期的な顧客獲得戦略の一環として捉えることが重要です。
競合が弱い場合、少ない場合はチャンスです!新潟でもエリア差はあるので、その地域の人に届くように取り組んでいきましょう!
悪い口コミにもしっかり対応する
Googleマップでは、ユーザーが自由に口コミを投稿することができます。そのため、中には、ネガティブな口コミが投稿されることもあります。
ネガティブな口コミに対しては、迅速かつ適切に対応することが重要です。放置すると、他のユーザーの来店をためらわせる可能性があります。
具体的には、口コミの内容を確認し、事実関係を調査した上で、誠意をもって対応しましょう。また、改善策を講じ、今後のサービス向上に繋げることが重要です。
大事なのは放置しないことです!お店の改善に繋げていきましょう!
相性の良い業種と悪い業種がある
Googleマップ集客は、すべての業種に効果があるわけではありません。集客効果が高い業種とそうでない業種がありますので、自店舗に適した運用方法を見極めることが重要です。
例えば、飲食店、美容室、病院、クリニックなどは、ユーザーが実際に店舗を探している際にGoogleマップを利用する可能性が高いため、集客効果が高いと言えます。
一方、オンラインショップやサービス業など、実店舗を持たない業種の場合、Googleマップ集客の効果は限定的です。
オンラインショップなどの集客はGoogleマップは最適ではないので、注意しましょう!
まとめ
Googleマップを活用した集客は、正しい方法を実践することで大変効果的です。
これまで紹介してきたように、Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録し、情報を詳細に記載し、定期的に更新することで、お客様やGoogle側からの信頼を獲得することができます。
ただし、注意しないといけないこともあって、悪い口コミへの対応や、自店舗に適した運用方法を見極めることも重要です。
Googleマップ集客は、店舗の集客戦略において重要な役割を果たすため、積極的に活用することで、顧客獲得に繋げることができます。
是非今回紹介した内容をもとに取り組んで見てもらえると嬉しいです。
もしも、取り組みたいけど自社でどう取り組めばいいのか分からないという方はお気軽に下記のフォームからご連絡ください。
無料でそれぞれの店舗にあったGoogleマップの活用についてや、その他のWEB集客施策もご提案させていただきます。