
チラシを配ってるのに、集客に繋がらない…
新潟でチラシのみ使用して集客しようと思っている方から、よくこんな相談を受けます。
今回はこういったお悩みに答えていきます。
チラシや紹介営業のみで集客している方向けに、Instagram×LINEを活用した低コスト・高効率の集客方法を、新潟の成功事例とともに解説します。
- InstagramとLINEを使うとなぜ良いのか
- Instagram×LINE集客の始め方が分かる
- 新潟市の成功事例が分かる



実際に僕も集客のためにチラシをまいたことがありますが、今回紹介するInstagram×LINE活用の方が何倍も効果が高かったです。
僕が新潟で支援させていただいた、実体験をもとに「初心者でもできるInstagram×LINE活用術」をお伝えします。
新潟でWEB集客を強化したい方は、ぜひチェックしてみてください。
活用したい方へ
「詳しい人や相談できる人がいない…」
「県外の業者に頼んだけど効果がでなかった…」
新潟県外の業者ではいざという時足を運べなかったり、、
「さすがに新潟でまるっと任せれないか…」と、諦めていませんでしたか?
こんなお悩みを抱えていらっしゃる方には、新潟でWEB集客支援をしている<WEBURAKATA>がおすすめです!
まずはすぐに使えるお役立ち3点セット資料を是非ご覧になってみてください。
なぜチラシ集客だけでは限界が来るのか?
チラシ集客には以下のような課題があります。
- 広告費がかかり続ける(毎回印刷・配布コスト)
- 効果測定が難しい(どの媒体が反応したのか不明)
- 若年層に届きにくい(スマホ中心の生活)
一方で、InstagramやLINE公式アカウントを使えば、
- 興味関心を持つ人にピンポイントで情報を届けられる
- 登録者に対して継続的な情報配信ができる
- アクセス数や登録率などが明確に測定できる
チラシのみではできなかった、「広く浅く」から「狭く深く」へ、集客の質が変わっていきます。
もちろん、そもそもInstagramを活用していない人、LINEを活用していない人を集客したいとなったら、チラシやそれ以外の媒体に広告を出すことが重要です。
ですが、ほとんどの人がコミュニケーションツールとしてLINEを使っていたり、友人の投稿を見るのにInstagramを使っているので、問題なくリーチできます。
チラシ×Instagram×LINEで実現できること
紙のチラシとデジタルツール(Instagram・LINE)を組み合わせることで、それぞれの弱点を補い合いながら、より効果的な集客戦略を実現できます。
従来のチラシは「届けたい相手に届いているかどうか分からない」「一度配って終わり」「反応が測定できない」などの課題がありました。
一方でInstagramやLINEは、興味を持ったユーザーに情報を届けやすく、反応が数値で見えるという強みがあります。
このように、チラシは“第一接触”、Instagramは“認知拡大と信頼構築”、LINEは“再アプローチと予約導線”というように、それぞれの役割を分けて設計することで、集客からリピートまでを自然な流れでつなげることができます。
以下の比較表に、3つの媒体の特徴を整理しました。
項目 | チラシ | LINE公式アカウント | |
---|---|---|---|
到達手段 | 郵送・手配り | フォロー・広告 | 登録者へ直接配信 |
到達精度 | 不特定多数 | 興味のある層 | 100%に近い到達率 |
継続接点 | なし | 投稿・ストーリーズ | 定期配信・チャット対応 |
反応測定 | 困難 | 数値確認可能 | 配信開封率・クリック率 |
このように、3つの媒体を連携させることで、それぞれの長所を活かしながら「認知 → 興味 → 信頼 → 行動(予約・購入)」までの流れを一貫して設計できます。
これが、現代の地域ビジネスやサービス業における集客成功のカギとなります。
Instagram×LINEが効果的な3つの理由
InstagramとLINE公式アカウントを組み合わせることで、地域ビジネスにおける集客の質と継続率を大幅に高めることができます。
この2つは、性質が異なるからこそ補完し合える関係にあり、特に小規模事業者や店舗経営者、個人事業主にとっては最強のマーケティングツールです。
以下に、InstagramとLINEを併用することで得られる具体的なメリットを3つに分けてご紹介します。
① 興味ある人にだけ届く(Instagram広告の強み)
Instagramは「プル型メディア」と呼ばれ、ユーザーが興味を持った情報を自ら見つけに行く性質があります。広告機能を活用すれば、地域・年齢・性別・趣味嗜好など、非常に細かいターゲティングが可能です。
- 「30代女性×整体×新潟市」などピンポイントで広告可能
- 無駄なコストを削減し、費用対効果が高い
- 投稿や広告は保存・シェアされやすく資産化しやす
たとえば、「新潟市 × 30代女性 × 美容に興味あり」といった条件で広告を出すことで、無駄な配信を抑え、関心度の高い層にだけアプローチすることができます。
さらに、Instagramは保存・シェア機能もあり、良質なコンテンツは繰り返し見られる“資産”にもなります。
リール動画やストーリーズ、投稿の活用により、知らなかった人に認知してもらえる機会が格段に増えます。
② 写真や動画で“雰囲気・信頼感”が伝わる
紙媒体では限られたスペースしかありませんが、Instagramでは複数枚の画像や短尺動画を使って、施術の様子・店内の雰囲気・スタッフの人柄などを“視覚的”に伝えることが可能です。
特に、初めてサービスを利用するお客様にとっては、「どんな場所なのか」「どんな人が対応してくれるのか」をあらかじめ知れることは、心理的ハードルを下げる大きな材料になります。
また、お客様の声(レビュー)を投稿したり、Q&A形式で不安を払拭する情報を発信したりすることで、自然な信頼構築が可能となります。
③ LINEでリスト化&予約導線が作れる
Instagramで興味を持った人を、LINE公式アカウントに誘導することで、見込み客リストを確保できます。
LINEは「プッシュ型メディア」であり、一度つながればこちらから情報を届けることができるのが最大のメリットです。
- 登録者限定のキャンペーンやクーポン配信
- スタンプボタンによる簡易アンケートで属性把握
- 予約受付、相談、問い合わせ対応が1対1チャットで完結
また、ステップ配信やリッチメニューを使えば、来店・購入までの導線を“仕組み化”できます。
たとえば「追加後すぐ:よくある質問」「2日後:お客様の声」「3日後:クーポン配布」といったステップを組むことで、ユーザーの温度感に合わせたアプローチが可能になります。
このように、Instagramは“見込み客を集める”、LINEは“関係性を深めて行動させる”という役割分担があるため、両者を連携させることで、より効率的な集客・販売の仕組みを作ることができます。
成功事例:新潟市秋葉区のレンタルスタジオ
ここで1つ、事例をあげさせていただくと、秋葉区のレンタルスタジオでチラシ集客を狙って、色んな所にチラシを配りました。
結果、全然集客できませんでした。
時間と効果を考えて、チラシはすぐに損切りし、Instagram・LINE・Googleマップの活用しました。
- Instagramで部屋の写真・活用事例(ピアノ・ダンス)を投稿
- LINE追加で詳細情報や空き状況が見られるように誘導
- 月1回の空き状況配信+Q&Aの自動配信
結果、LINE登録者150名以上になって、広告費ゼロでも予約が発生するようになりました。予約が鈍ってきたり、新規を獲得したいときは数千円の広告をうつくらいの感じです。
Instagram×LINE集客を始める5ステップ
チラシ集客からInstagramとLINEを活用したデジタル集客へ切り替えるためには、順を追ってしっかりと設計することが大切です。
ここでは初心者の方でもスムーズに取り組めるように、具体的な5つのステップに分けて解説します。
STEP1:Instagramビジネスアカウントを開設
まずは個人アカウントから「ビジネスアカウント(プロアカウント)」に切り替えましょう。
Instagramの個人アカウントを「ビジネスアカウント(プロアカウント)」に切り替えることで、
- インサイト(閲覧数や保存数)などの分析機能
- 電話などのアクションボタンの追加
- 広告出稿が可能
など、集客に必要な機能が使えるようになります。
開設は無料で、設定画面から数分で切り替え可能です。
STEP2:プロフィール整備&LINEリンク設置
プロフィールは「何のサービスをしているのか」「誰に向けて発信しているのか」が一目で伝わるように構成しましょう。
具体的には、
- プロフィールを整える
- 提供しているサービスについて書く
- LINE登録リンク
- ハイライト
- 固定投稿 など
「お客様の声」「アクセス情報」「メニュー紹介」などをまとめておくと、アカウントの信頼感が高まります。
STEP3:LINE登録特典を用意
LINE登録をしてもらうには、「登録する理由(ベネフィット)」を明確に提示することが大切です。
この特典はInstagramの固定投稿・ストーリーズ・プロフィールなど、あらゆるタッチポイントで告知していきましょう。
詳しくは下記の記事で解説しているので、是非ご覧ください。


STEP4:LINEで自動応答&ステップ配信を設定
LINE登録後の離脱を防ぎ、ユーザーとの関係性を深めるには、自動応答メッセージやステップ配信の設計が効果的です。
たとえば、
- 登録直後:登録への感謝・予約を促す
- 2日後:ご不明な点ある場合はLINEでお気軽にご相談ください
- 7日後:キャンペーンのお知らせ など
というように、ユーザーの行動を後押しする設計が可能です。
LINE公式アカウントのみで、ステップ配信が可能ですので、ぜひ活用してみてください。
また、リッチメニュー(LINEトーク画面下のメニュー)に「予約」「よくある質問」「料金案内」などを配置するのも有効です。
STEP5:月1回以上の配信で関係性を維持
せっかく登録してもらっても、放置してしまっては効果は薄れてしまいます。月に1回以上はLINEで配信を行い、ユーザーとの接点を保ちましょう。
- 空き状況・営業時間のお知らせ
- 季節に応じたサービス提案
- 利用者の声・写真
- ちょっとした雑談・ご挨拶
定期的な情報発信により、「忘れられない存在」になることが大切です。
よくある質問(Q&A)
ここまでInstagramとLINEを使った集客の始め方を解説してきました。
僕自身、多くの方にこの2つを使った集客について説明してきていますが、ここからは、実際によくいただく質問とその回答をまとめました。
Q. チラシと併用できますか?
→ はい、むしろ併用がおすすめです。
チラシにはチラシの強み(高齢層・オフライン接点)、InstagramとLINEにはWebの強み(測定可能)があります。
それぞれの得意な層に合わせて使い分けることで、幅広いターゲットに効果的なアプローチが可能です。
例えば、チラシには「LINE登録特典はこちら」といったQRコードを載せておくことで、オフラインからオンラインへ接続できます。
Q. 広告費はどれくらい必要ですか?
→ 月1〜2万円の広告費でも十分スタート可能です。
Instagram広告は1日数百円から出稿可能で、地域や年齢、興味関心などでしっかり絞り込めば、少額でも高い効果が得られます。
さらに、Instagram広告は数値で効果測定ができるため、
- どの投稿が反応がよかったか
- プロフィールのクリック率
- LINE登録率
などを確認しながら「改善→再実行」が可能です。
一方チラシは費用対効果の確認が難しく、「出しっぱなし」になりがちなので、Web広告の方が改善しやすく、予算の使い道を明確に管理できます。
Q. 自分でできるか不安です
→ 初期設計の部分はサポートがあれば誰でも取り組めます。
InstagramもLINE公式アカウントも、基本的な設定さえ整えれば、
- 毎日の投稿は不要
- 難しい操作なし
- スマホ一つでも運用可能
というシンプルな仕組みで回せるようになります。
私自身も、Webが苦手な新潟の事業者さんと多数ご一緒してきましたが、テンプレートやマニュアルを活用すれば、自分で運用している方もたくさんいらっしゃいます。
また、無料相談や月3社限定の勉強会も行っていますので、「自分の場合はどう進めればいいか?」という個別の悩みにもお答えできます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
まとめ:Instagram×LINEでチラシ以上の成果を
ここまでの内容を振り返ると、InstagramとLINEを活用した集客は、これからの地域ビジネスや小規模事業にとって欠かせない戦略になりつつあります。
チラシ集客にも一定の効果はありますが、それだけに頼っていると以下のような壁にぶつかりやすくなります。
- 広告費が毎回発生し、費用対効果が読みにくい
- 20〜50代へのリーチが難しい
- リスト(見込み客)が蓄積されないため、継続的な関係構築ができない
一方、InstagramとLINEを組み合わせることで、次のような成果が期待できます。
- Instagramで“知ってもらう” → 興味・関心の高い人にだけ認知してもらえる
- LINEで“関係性を深める” → 継続的な情報提供で信頼を獲得し、予約や相談へ
- 「集客の資産」をつくる → 登録者リストが積み重なり、広告費に依存しない仕組みに
さらに、InstagramとLINEの活用は「数値で成果が見える」のが最大の強みです。
- 何人が広告を見たのか
- 何人がプロフィールを訪れたのか
- 何人がLINEに登録したのか
- 登録者のうち、どれだけが実際に予約・購入に至ったのか
こうした指標をチェックしながら、改善→検証→拡大と、事業を成長させるためのPDCAが回しやすくなります。
これからの集客に不安がある方、Webを活用して予約・売上を伸ばしたい方は、まずは今回説明した内容を参考に小さくでもいいので、始めてみましょう。
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